2020年6月7日

低い物干し竿の位置を高くしたお話 |4つの方法と自作の工程


物干し竿の位置が低くて洗濯物がベランダの床に擦ってしまう。

これって案外面倒な悩みですよね。
とくに賃貸では壁に穴を開けたり好き勝手に工作をして良いというわけでもありません。

今回は田村が市販・自作を含めて色々な方法を検討しつつ、最終的に家で余っていた素材を使ってDIYで洗濯物干しの位置を高くした時のお話です。


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1.物干し竿の位置を高くする方法

まずはじめに、洗濯物干しの位置を高くする方法をDIY・既製品問わずに思いつく限り並べてみましょう。

今回田村が自作したものや、実際には不採用になった案なども合わせて順番に見ていきます。

1-1 今ある竿掛けをかさ上げする



まずは最もシンプルで簡単なのが「今ある竿受け」を上向きに延長するという方法。
今回田村が作ったものもこの方法に当たります。


自作の場合は土台を傷つけないために少し工夫が必要ですが、材料と費用が少なくて済むのは大きなメリットですね。


実はこれに関しては全く同じ着想のものがお店で売られています。
田村も初めはこちらを検討していたのですが、残念なことに我が家の竿掛けには非対応とのことでした。


サオアップというこの器具を使うための条件は「竿掛けに穴が空いていること」(上が開いていないこと)だそうです。

1-2 地面に竿掛けを設置する



次に、簡単ですが少しかさばってしまうのが「物干しを1から新設する」という方法。
つまり地面の上に支柱を立ててそこに物干し竿を通すわけですね。

この方法は仕組みとしては簡単でどんなベランダにも対応できますが、自作するとなると「自立すること」「頑丈であること」を満たすのがやや難しいです。
そして何よりも材料が大きくなりがちなので費用がかさみベランダが狭くなるのもデメリットですね。


これに関しては種類も豊富で色々なタイプのものが売られているようなので、素直にそちらを頼るのが良いでしょう。
もちろん、純粋にDIYや工作を楽しむためならその限りではないです。


1-3 天井から竿受けを吊るす



田村としては1番理想だったのが「天井に竿受けを固定してしまう」という方法。
つまり天井に穴を開けて金具を取り付けるということですね。

簡単に洗濯物を日当たりのいい高い位置に吊るせるのですが、建物に穴を開ける必要があるので残念ながら今回はどう頑張ってもNGです。
売られているとすれば「一般商品」というより「建材」に近いジャンルになるでしょう。

もしも賃貸で実施するのであれば大家さんからの許可も必要なので気をつけてくださいね。

1-4 突っ張り棒を使う



最後は「ベランダの上下に柱を立てて物干しを作る」という方法。
柱とは言っても、今回は突っ張り棒の仕組みを利用した簡易的なものです。


あとで調べてみると写真のような完成品も売っていたのですが、田村が当初考えていたのは「ディアウォール」という道具を使った自作でした。
ディアウォールはよくある木材から簡単に柱を作れてアレンジもしやすく、DIY界では有名な商品です。

ただ、今回この案が不採用となったのは「家で余っていた素材だけでも間に合った」から。
もっとアレンジを加えたくなったらまた作りかえようと思います。


2.自作竿受けの仕組みと材料

それではここからは今回自作したものについての話に移っていきますね。
あり合わせの材料を使っていますので、あまり機能美がないことには目を瞑ってくださいませ。

2-1 スペック



費用:500〜1000円
効果:高さ+20cm
重さ:200g
強度:申し分なし
錆耐性:中の下

今回田村は過去の防音室自作で出た端材のみを使用しているので実質の出費は0ですが、費用は材料を1から揃えた場合の目安です。
構造上、横向きに数十kgもの大きな力が加わると弱いですが縦方向に布団や洗濯物を支えるには十分な強度です。

L字金具と大きなネジは錆に強そうなのですが、一番小さなネジのネジ山は数年で錆びてダメになってしまうかもしれません。

2-2 構造と仕組み

簡単にですが構造や仕組みも説明しておきます。
繰り返しますが今回は家にあった端材で作ったものなのであくまで参考程度にどうぞ。

①本体



2本の平たい木材(1×4材)を凸型にクロスさせてネジで止めたもの。
軽量で頑丈な木材を力のある長いネジ2本で止めているので強度があります。

ネジの本数を減らす場合は真横、縦一列のように並べて使わず、斜めにするのがおすすめです。

②取り付け部



土台側の木材にL字金具で引っかかりを作り、元々の竿掛けにぶら下げるような形式。
竿掛けとL字金具の隙間がガタガタ動いてしまわないようにゴム素材を挟んでいます。

ゴム素材は小さなネジで止めていますが両面テープでも良いです。
濡れた布団など極端に重い物には耐えられない可能性があり、強度的には紐などで縛り上げる方が優れています。

③竿受け部



木材の上に長いネジ2本の一部を飛び出した状態にしたもの。
そのままでは物干し竿が傷だらけになってしまうので、小さなネジを使ってゴム素材を取り付けました。

細い面にネジを止めると木材が割れてしまうことがあるので、ドリルやキリなどで軽く下穴を開けるのがおすすめです。

2-3 使った材料

今回使用した端材の元の情報を少し紹介しておきますね。

基本的にちょっとした素材はホームセンターで買うのがおすすめなので工具以外は商品の参考リンクを載せていません。(ごめんなさい)

①木材



防音室の柱として使うためにホームセンターでカットしてもらった1×4材の切れ端。
元は180cmの長さで1本250円ほど。

防音室自作の際の記事でも紹介していますがカットは1回数十円でしてくれるお店が多く、お任せするのが楽ですよ。

元記事:予算2万5千円で防音室を自作した方法

②ネジ



防音室の組み立てに使ったネジの余り。
下手に100円均一で買うよりもホームセンターで数百本入りを買う方がお得な場合もあります。

このネジは1本1円程で200〜300円程度でしたが、多用途で活躍してくれています。

③L字金具



初めてのDIYで張り切って無駄にたくさん買ったもの。
1つ40〜50円くらいです。

④ゴム素材



ドアの防音対策で使っていた素材のリサイクル。
元から小さなものも有りますが元は1mの細長いロールで300円程のものでした。

防音と制振に優れているものの今回はただのクッション役です。

元記事:ドアの隙間を防音テープとゴムで埋める方法 |音漏れ・エアコンに

⑤工具



引っ越してすぐに買った工具のセット。
今回の予算には含めていませんが色々入ったセットがあると本当に重宝します。

カットをホームセンターに任せるとすると今回必要なのはプラスドライバー1本のみ。
簡単なドライバーセットなら100円均一にも置いていますね。

セット工具には中々入っていませんが、欲を言えばドリルもあると作業が楽です。


リンクは田村の見た中では一番手頃で無駄になる道具の少なそうなものです。
工具セットには色々な用途や点数(工具の種類や数)のものがあるので、良ければぜひ自分のレベルや趣味にあったものを探してみてくださいね。


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