2016年12月31日

ギター初心者に教則本が必要な理由 |教則サイトとの違い

ギターを新しく始めたいけど、練習は本とインターネットどっちですれば良いの?

新しく何かを始めるときって教則本で学ぶのが良いのか、ネットで情報を探すのが良いのか迷ってしまいますよね。

とくに最近は、インターネットでも無料で質の良いレクチャーサイトがどんどん増えてきています。

なので「教則本なんて面白くない、ネットで調べればいいよ」とか「僕のサイトを見てくれれば十分さ」と言ってしまうことは簡単です。

しかし、ネットで未知の世界を一から学ぶというのは、実は非常に大きな遠回りをしてしまうことが多いんです。

今回は教則本、教則サイトそれぞれの長所に触れつつ、その最大限の活用方法や選び方を考えてみましょう。

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1.教則本と教則サイトの違い

例えば、どちらも同じような内容が載っているギター教則本とWEBサイトがあったとしましょう。
教則本は本屋さんで2500円、WEBサイトは無料です。
皆さんは、初心者に優しいのはどちらだと思いますか?

その答えは「教則本」です。

まずはその2つの理由を見てみましょう。


1-1 筆者の実力

まず両者で決定的に違うのは「筆者の確かさ」です。

基本的に教則本と言うのは、当たり外れはあるにしてもある程度きちっとした実力のギタリスト、ライター、出版社が関わっている場合が多いです。

それに比べてネットではどうでしょうか?

例えばこの「たむすぎたー」というサイトの場合、皆さんが筆者に関して唯一分かるのは名前が「田村」であると言うことだけです。
それはつまり、田村が本当にギターに精通した人物かどうか確かめるのも難しいということ。

もちろんギターに詳しい人が見れば、どれくらいの実力の人が書いているかはなんとなく分かります。
しかし、皆さんは「初心者」です。
初めてみるサイトが本当に良いサイトかどうかなんて、ずっと後になるまで分かりません。

そういう面で、確実にギタリストが執筆していて、しかも音楽関係の出版社から出ている教則本であれば、情報の説得力と構成の分かりやすさがかなり保証されています。

つまり、筆者の力量を自分で判断しながら読む必要がある「WEBサイト・教則サイト」は初心者に親切だとは言えないんですね。


1-2 何を目標に作られているか

これは少なからず文章の仕事に携わっていないと気付けないことですが、「本とサイトが目指すもの」は明確に違います。

これが初心者に教則本を進める一番の理由だと言っても過言ではありません。

まず初心者向けの教則本というのは、初心者の方が学ぶべき内容を順序立てて、分かりやすいように書いてあります。
つまり、教則本が目指すのは、「本一冊全体での分かりやすさ」で、何も分からない人が手にとっても1から理解できるように作られているということ。

では教則サイトはどうかと言うと、実は少しだけ観点を変える必要があります。

もちろんWEBサイトの運営者も「サイト全体のわかりやすさ」を必死で考えてはいますが、さらに優先されるのが「検索のしやすさ」と「検索内容に的確な答えを返せる」こと。
つまり、知りたい人に知りたい内容を教えるのがインターネットです。

ネット上のギター教則サイトというのは「具体的に知りたいこと」がある人、言い換えれば「検索ができる程度の知識がある人」を対象に作られているということ。

たいして違わないように思えるかもしれませんが、この違いは初心者の方にとっては大きなものなんです。


2.ギター初心者は教則本を持つべき

1冊、それも基本的なもので良いので、初心者の方は教則本を買ってください。

と言うのも、インターネットはあまりにも情報量と選択肢が多すぎるからです。

初めのうちは誰だって何が正しくて、何が正しくないかなんて分かりませんよね。
その状況で、正しい情報の判断をしつつ、更には学ぶ順番まで考えるというのは、最早時間の無駄以外の何者でもありません。

そして先ほども書いた通り、教則本と言うのは「読みやすさだけ」を重視して作られています。
だからこそギター知識なんて全くない人でも基礎から順番に、余計なことを考えずにギターを理解することが出来ます。

また、初めは難しい理論はすっ飛ばして、後から気になった時に調べ直せるのも本の良いところ。

サイト運営者としてはどうかと思いますが、ぜひ書店で気になった教則本を手にとってみてくださいね。

※ギター教則本の例



3.教則サイトの使い方

ならば、この「たむすぎたー」のような教則サイトは何の役にたつんでしょうか。

田村は、教則サイトの魅力はその自由さと、都合の良さにあると思っています。

調べる側が、調べたい時だけ、調べたい情報を探すことが出来ること。
無料で手軽に色んな人の考えに触れることが出来ること。
動画説明や筆者とのコミュニケーションが手軽なこと。

本は一冊単位で売っていて、「じゃあこのページだけ貰っていくね。」なんてわけにはいきませんが、ネットであればそれが可能です。

きっと教則本で基本的なことがわかってきたとき、もっと知りたいことや、本だけでは分からない具体的な悩みだって出てきます。

そんな時には、ぜひネットでも面白い記事や筆者を探してみてくださいね。


4.まとめ&おすすめ記事

今回は教則サイトにやや批判的で、盛大なブーメラン記事となってしまいましたが、初心者の方は勇気を出して教則本を1冊買ってみましょう。

さて、「それでもどうしても無料でギターを勉強したい」という方もいますよね。
そんな方のために、「教則本のようなページ」を目指して書いた記事のリンクを貼っておきます。

ギターの弾き方(初心者編) |ドレミから右手・左手・リズムの練習方法まで

本に比べるとやはり少し見辛いですが、基礎の基礎から中級者レベルまで広く順番に扱っているので、宜しければ読んでみてください。
今後もっと見やすく分かりやすいように改善していきますね。

ともあれギター始めたての皆さん、ギターと言うのは本当に奥が深く素晴らしい楽器なので、思いっきり楽しんでくださいね。

趣味の人も、プロ志向の人も、皆さんが楽しいギターライフを送れることを心から祈っています。


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